2000年代個人的10枚

Akron/Family『Love Is Simple』 2007
At The Drive In『Relationship Of Command』 2000
Low Frequency In Stereo『s/t』 2003
Noah 23『Quicksand』 2002
Psychic Paramount『Gamelan Into The Mink Supernatural』 2007
Shellac『1000 Hurts』 2000
Tamas Wells『Plea En Vendredi』 2006
Ulrich Schnauss『Far Away Trains Passing By』 2001
Wilco『Yankee Hotel Foxtrot』 2002
映糸『awaawa』 2003


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たぶん、きっと、これは故意

サブでしているバンドでスタジオに入りました。10年ぶりくらいにボーカルというかコーラスをし(しかもギターを弾きながら!)、非常に新鮮な機会でした。ようやくバンド内での目指すべき方向性のコンセンサスが得られた気もしており、収穫の多い日でした。未だに担当パートが決まってないのが玉に瑕です。

新しい機材を買おうかと迷ってます。予算的に1点しか買えないのが悲しいです…。以下候補↓
1.スイッチャー(Providenceの3loopか、minimichineの5loop)
2.ファズ(Z.VEXのFuzz Factory)

黒の次は、白しか来ない

誰が何を好きかなんて、個人の趣味だし、他人が干渉する余地はまったくありません。そんな当たり前のことをわかった上での戯言。マイケル・ジャクソンのことをそんなに好きな人が多かったのか純粋に疑問に感じています。

全盛期っていつなのかも知りませんが、そんなわたしでも“Thriller”という曲だけは知っています。おそらく幼少期に聞いたことのある音楽で、今でも記憶しているのはその曲とBeatlesの“Help”という曲くらいです。それらを覚えているのは、あまりにその2曲が良いと思えなくて洋楽といえばツマラナイという印象に至った経緯があるからです。

最近聴く機会があったので改めて思ったのが、やっぱりわたしにはツマラナイです、この曲。こういう80年代のチープかつモダンな曲ならHerbie Hancockの“Rockit”の方が斬新であると思いますし、ファンクとダンスミュージックの同居であればFunkadelicの“One Nation Under A Groove”の方が断然良いと感じています。

感性は人それぞれなので強要する気はさらさらありませんが、若干違和感を覚えずにはいられない最近のトピックス。

ファジィする休日

最近はドラムをメインで触らざるをえない環境です。ベースに触る時間と反比例するように、ベースの機材をもうちょっと揃えたいなぁと悶々としている毎日です。

それに拍車をかけたのが、メインでしているバンドのドラムの買い物。つられてエフェクターボードを買ってしまいました。

以下、妄想の図。夏までには揃えたいなぁ。

現在、持っていないのが
・Xotic AC PLUS
・Providence RX
・MXR Carbon Copy
・パッチケーブル(30cm×3、20cm×3)

推定6万円かぁ。皮算用は続きます。正直、買い物って買う前の妄想タイムが一番楽しいですよね。買った後に、それが予想以上に良いものであれば尚良しですが。

6月のアシンメトリィ

ちょっと前までiPodを忘れて出かけた時など、まるで1ヶ月分のネガティブな感情をまとめたかのような悲しみを覚えたものです。音楽を聴くのが好きというよりは、ヘッドホンを装着していないと不安な気持ちになっていたのです。

ところが最近はヘッドホンを装着していても、特に聴きたい音楽が思い浮かぶわけでもなく、リッピングしたばかりの新しい音源があるわけでもなく、非常に苦労して選曲を行っているのです。何か新しく買いたい音源があるわけでもないので、iPodの中身も替わりそうにありませんし。

もしかすると音楽を聴くことに対して、飽き始めているのかもしれません。今までも定期的にこのような感情が発生したことはありますが、その時とは環境が違うので元に戻るには時間がかかるかもしれません。以前に比べると、音楽に対してポジティブな人が周りにいないのです。唯一の明るい兆しは、コピーバンドでのドラムの練習ですが、わたしがしたい音楽とはかけ離れているので、もう少し時間がかかりそうです。

そして時代は変わる

わたしはほとんど能動的にテレビを見ません。とは言うものの家で食事をする時などは、強制的にテレビを目や耳にする機会ができるわけです。だいたい1日に30分程度でしょうか。もっとも全く見ない日もあるので、平均すると1日の視聴時間はもっと短そうですが。

先日、テレビをつけてみると、やたら演説チックなCMが流れていたので、珍しく視線をテレビの方に目を向けるとGatoradeのCMでした。どことなく聞いたことのある声だったので、調べてみるとTha Blue HerbがBGMを担当していたようです。一時期(18歳の頃だから、もう8年前か…)、非常に好きだった時期があるので非常に感慨深い思いを受けたものです。人生の中で最も音源を聴いた回数が多いアーティストの1つなのです。元々ストーリーテリングの要素はあったアーティストですが、GatoradeのCMのトラックまで来ると非常に宗教臭さとか胡散臭さを感じずにはいられませんでした。

今から考えてみると、わたしが好きなのは“スクリュードライマー(Audio Active名義)”であったり、“ILL-BEATNIK(流名義)”であったり、トラックは別アーティストが制作したゲスト参加の曲が好きだったようなのですが、“ONCE UPON A LAIF IN SAPPORO”は“怠け者(ニッポニアニッポン)”と並ぶ日本のヒップホップの金字塔だと思っているだけに、今回のCMを偶然見た結果として、ネガティブなイメージを持たざるを得ませんでした。

CMに使われたから、有名になったからセルアウトというつもりは更々ありませんが、ここ数年はMakkenzGroup_inou、そしてShingo2の方が個人的に琴線に触れる音を出している気がします。

踊ってばかりの杵柄

普段やっているバンドとは別に、お遊びでスタジオに入ってみました。当初ベースの役割のはずでしたが、スタジオ入りしてから急遽ドラムに変更となりました。ちなみに課題曲はOasisのDon't Go Awayという曲。リスナーとしては全く興味のある曲ではないですが、純粋にスタジオで遊べるのが楽しかったです。恥ずかしながら個人使用のGibsonレスポールの音を初めて聞きましたが、腰があるいい音でした。

感慨深かったのはスタジオ自体でした。実はわたしが生まれて初めて入ったスタジオでして、約10年ぶりくらいの使用でした。昔はボロボロで狭く機材も大したことのないスタジオだった記憶なのですが、かなりグレードアップされていました。先日、名古屋で入ったスタジオと同じ系列の店ですが、これからメインのバンドも名古屋で入る時は、ここにしようかなぁと考えています。